次回以降の開催についてはhttps://www.geidai.ac.jp/などでお知らせいたします。
イブニングセッション、コンサートの模様はこちらからご覧いただけます。
日程と概要は以下のページからご覧いただけます。これらのプログラムはどなたでもご覧いただけます。
イブニングセッション: /schedule/presentation/
コンサート: /schedule/concert/
コンサートは受講生以外の方にもご来場いただけます。
日時:8月5日 18時より
場所:東京芸術大学 千住キャンパス 第7ホール
〒120-0034 東京都足立区千住1丁目25−1 (Google Map)
入場料:無料(予約なしでご入場いただけます)
本年も対面、オンラインのハイブリットでの開催となります。
受講可否、受講形態の決定については下記のフローをご欄ください。
申込⽅法はこちらをご覧ください。受講生募集
https://forum.ircam.fr/agenda/max-summer-school-2022/detail/
MI7、IRCAM Forumにご協力いただき、MI7よりMaxを購入する際に使える20%OFFクーポン、IRCAM Forum Membershipの50%OFFクーポンを受講者へ提供できることになりました。
Cycling '74のご好意により受講者へのプレゼントをいただけることになり、最終日にくじ引きによる抽選会を行うことが決定しました。
昨年は、抽選会が直前に決まったため対面参加者の一部のみにしか参加していただけませんでしたが、本年はより良い方法を検討中です。
2022年5月7日 19時より YouTube Liveにて開催
討論者:
アタウ・タナカ、David Fierro、 Francesco Di Maggio:(動画にて解説)、後藤英、磯部英彬、由雄正恒:(ライブで出演)
このオンラインでの討論会では、Maxサマースクールで行われる講義の説明と、今年のMaxサマースクールのテーマについて説明をいたします。また、講師陣がこれまでMaxを学んできた方法についてや、現在のMaxの可能性についても語り合う予定です。また、チャット形式で質問などにもお答えいたします。
Maxサマースクール2022イン藝大のプレトークのリンクは以下の通りです。
https://maxsummer2022.geidai.ac.jp/pretalk/
詳細はこちらをご覧ください。
スケジュール
今年で5回目を迎える「Max サマースクール・イン・藝大」では、「Max and Gesture」(Maxとジェスチャー)をテーマに掲げると同時に、いま一度、Maxの新たな可能性について捉え直す。ここでのジェスチャーとは身体の動き、そして、それを認識させるためのセンサー、インターフェース(デバイス)も含まれる。伝統的な楽器とは異なり、自らによる新たな楽器の開発、または、人間の身体が楽器となるものを意味する。それをMaxでサウンドや映像へとトリガーさせる。更に入力されたデータをMaxで処理することもとても重要である。
ワークショップでは超初級・初級・中級・上級の講義が用意され、参加者各自のレベルに合わせて、Maxをじっくり学ぶことを目標とする。また、技術的解説のみならず、Maxを用いて何ができるか、上記のジェスチャーとMaxを結びつけてどのようなパフォーマンスができるか、どのようなサウンドが作れるかなど(リアルタイムでのサウンド生成、映像、インスタレーションでの活用など)の知識を極めることも目的とする。
今年も東京芸術大学千住キャンパスにて対面とオンラインでのハイブリッドでMaxサマースクールを行う予定である。
今年のMaxサマースクールでは、世界的に著名なアタウ・タナカ氏を迎えて開催する。アタウ・タナカ氏は日系アメリカ人で、現在はロンドンのゴールド・スミス大学にて教鞭を取っている。アタウ・タナカ氏は筋電センサー、つまり筋肉の動き、力の入れ具合を認知するセンサーを用いて、自らパフォーマンスを行なっている(https://www.youtube.com/watch?v=p8CKjmE7zys)。アタウ・タナカ氏はロンドンよりオンラインで参加となる予定である。
講師の一人である東京芸術大学の後藤英氏も同様にセンサーを用いてパフォーマンスをする作品を多く発表している。後藤英氏の場合は、ダンサーの身体の至る所にセンサーを付け、パフォーマンスするもの、また、ロボットスーツのようなものを開発した(https://vimeo.com/123135248)。後藤英氏は対面で行う予定である。
このような新たな楽器を開発することにより、新たなパフォーマンス、インスタレーション、または実験、研究を導く手がかりとなる。その重要な働きをしてくれるのがMaxだ。センサー、ArduinoやKinectからのデータをMaxで効率よく、簡単に処理することができる。更にそのデータをサウンドや映像として表現もしてくれる。
Maxとジェスチャーを用いて、具体的にどのような方法でできるのか、それを用いて何ができるか、などの情報を共有できるワークショップはこれまで世界中どこでも行われていない。ワクワクするような内容も多く出てくるだろう。この新たな方法を知って、自分の学校に戻って、友達に見せる際には、驚きの声が聞かれるのは間違いない。
または、あなたがセンサーを用いてステージ上に立つパフォーマーとなる契機になるかもしれない。Maxと結びつけることによってこれまでになかったような新たなアイデアを得ることは間違いないだろう。
Max (Max/MSP/Jitter)はグラフィカルなインターフェースを備えたプログラム開発環境である。本来(コンピューター)音楽の作曲のために開発されたものだが、その扱いやすさからリアルタイムによる音響合成、パフォーマンスのためのインタラクティブ・システムなどに用いられるようになった。さらにマルチメディア、映像、インターネットなどを用いたメディア・アート作品にも広く用いられている。
MaxはIRCAMというフランスのパリにある音楽のための研究所・スタジオで開発され、現在はカルフォルニアにあるCycling '74より販売されている。また日本ではMI7 Japan - エムアイセブンジャパンが代理店となっている。
東京藝術大学 Maxサマースクール実行委員会
2022年 8月1日(月)〜8月5日(金)
10:00~18:00(初日1日は9:00集合)
2022年8月1日 ~ 8月4日
ワークショップ
8月5日
コンサート
東京藝術大学 千住キャンパス 第7ホール、オンライン
アタウ・タナカ (ゴールドスミス大学)、後藤英 (東京藝術大学)、磯部英彬(東京音楽大学)、由雄正恒(昭和音楽大学)
講師の詳細を見るCycling '74 Max(デモバージョンでも可) がインストールされたパソコン
27,000円
https://maxsummer2022.geidai.ac.jp/application/
2022年5月17日㈫ ~ 6月19日(日)
75名
例年、申し込み開始と同時に定員に達します。参加ご希望の方はお早めに申しみをするのをお勧めします。
受講内容について
Maxサマースクール実行委員会
maxsummerschool2022@gmail.com
申込について
東京藝術大学 千住校地事務室
TEL: 050-5525-2727 (平日9:00~17:00 土日・祝日は休み)
e-mail: somu.senju@ml.geidai.ac.jp*お問い合わせの際は,①申し込み者氏名 ②受講希望講座名(Maxサマースクール )③内容 ④申込者連絡先をご連絡ください